【評判】ブラックアンドデッカー マルチエボは後悔する?5つのデメリットと正直なレビュー

DIY
  1. 結論:ブラックアンドデッカー マルチエボは「DIYの最初の相棒」に最適
  2. 【正直レビュー】マルチエボの評判から見る5つのデメリットと注意点
    1. デメリット①:プロ用機に劣るパワー(どこまで使える?)
    2. デメリット②:バッテリーの持続時間と充電時間
    3. デメリット③:ヘッド交換が意外と面倒に感じる時も
    4. デメリット④:動作音が大きい
    5. デメリット⑤:アタッチメント追加で結局コストがかさむ問題
  3. デメリットを上回る!マルチエボが選ばれる5つの圧倒的メリット
    1. メリット①:驚異のコストパフォーマンス
    2. メリット②:工具箱1つに収まる圧倒的な収納性
    3. メリット③:DIYの「やってみたい」が広がる豊富なアタッチメント
    4. メリット④:初心者でも直感的に使える操作性
    5. メリット⑤:ブラックアンドデッカー製品で18Vバッテリーを使い回せる
  4. 【購入ガイド】あなたはどっち?マルチエボがおすすめな人と後悔する人
    1. こんなDIYユーザーには「マルチエボ」が最適!
    2. こんな人は要注意!プロ用機を検討すべきかも
  5. 失敗しないマルチエボの選び方|おすすめモデルと必須アタッチメント
    1. 現行モデルは「EVO185」シリーズが主流
    2. まずは「ベーシック」か「プラス」のセットがおすすめ
    3. 【目的別】次に追加したい人気アタッチメント3選
  6. よくある質問(Q&A)
  7. まとめ:マルチエボで後悔しない!賢く選んでDIYを楽しもう

結論:ブラックアンドデッカー マルチエボは「DIYの最初の相棒」に最適

「1台で何役もこなす工具があるらしいけど、本当に使えるの?」「安物買いの銭失いになって後悔したくない…」

ブラックアンドデッカーのマルチエボを検討しているあなたは、大きな期待と同時に、このような不安も抱えているのではないでしょうか。

まず結論からお伝えします。
もしあなたが「これからDIYを始めたい初心者」や「たまに家具の組み立てや簡単なものづくりを楽しむライトユーザー」なら、マルチエボは後悔するどころか「最高の最初の相棒」になります。

その最大の理由は、DIY初心者が挫折しがちな「コスト」「収納場所」「やってみたいことの多様性」という3つの大きな壁を、この1台が軽々とクリアしてくれるからです。

例えば、「ちょっとした棚を作りたい」と思ったとしましょう。通常なら、木材に穴をあける「ドリルドライバー」、ネジを締める「インパクトドライバー」、木材を切る「のこぎり(ジグソー)」、表面をなめらかにする「サンダー」と、最低でも4種類の工具が必要です。これらを一つずつ揃えるのは費用もかかりますし、使わない時の収納場所にも困りますよね。

しかし、マルチエボがあれば、本体はひとつでOK。やりたい作業に合わせて先端の「ヘッド」を付け替えるだけで、これらすべての作業ができてしまいます。

もちろん、プロが使うような専用工具と比較すれば、パワーや専門性で見劣りする点はあります。そのため、仕事で毎日ハードに使う方や、ミリ単位の精度を求める本格的な木工を目指す方には、正直おすすめできません。

この記事では、実際にマルチエボを使っているユーザーのリアルな評判をもとに、後悔しないために知っておくべき「デメリット」と、それを上回る「メリット」を徹底的に解説していきます。

あなたがマルチエボを買うべきなのか、それとも別の選択肢を探すべきなのか、この記事を読めばきっと明確になるはずです。

【正直レビュー】マルチエボの評判から見る5つのデメリットと注意点

マルチエボが多くのDIY初心者に愛されている一方で、購入後に「こんなはずじゃなかった…」と感じる可能性があるのも事実です。ここでは、ネット上の評判やレビューでよく見かける5つのリアルなデメリットと、それに対する注意点を正直に解説します。

デメリット①:プロ用機に劣るパワー(どこまで使える?)

最も多く聞かれるのが「パワー不足」に関する声です。これは、マキタやHiKOKI(ハイコーキ)といったプロ向けメーカーの18Vインパクトドライバーなどと比較した場合、確かに否めません。

具体例:

  • 硬い木材への長いネジ締め: 60mmを超えるような長いビスを、硬い木材(ウリン、イペなどのハードウッド)に下穴なしで打ち込むのはかなり厳しいでしょう。途中で止まってしまう可能性があります。
  • 分厚い木材の連続切断: 2×4材(厚さ38mm)のような分厚い木材をジグソーで何枚も切断する作業では、時間がかかったり、刃がブレて切り口が斜めになったりすることがあります。

しかし、これはあくまで「プロ用機と比べた場合」の話です。

補足:DIY用途なら十分なパワー

一般的なDIYで多用するSPF材やパイン材の組み立て、カラーボックスやIKEA家具の組み立て、薄い鉄板への穴あけといった作業であれば、パワー不足を感じる場面はほとんどありません。マルチエボのパワーは「DIYを楽しむ」という目的においては、十分なレベルと言えます。

デメリット②:バッテリーの持続時間と充電時間

マルチエボに付属するバッテリーは、容量が1.5Ah(アンペアアワー)のものが主流です。これもプロ用機の3.0Ahや6.0Ahといった大容量バッテリーと比較すると、稼働時間は短くなります。

  • サンダー(研磨)作業: サンダーヘッドは特にバッテリー消費が激しく、広い面積を連続して研磨していると、30分程度でバッテリーが切れてしまうこともあります。
  • 充電時間: 付属の充電器は約40〜60分とされていますが、バッテリーが空の状態からだと、もう少し長く感じるかもしれません。

週末に集中して作業したい場合、バッテリーが1つだけだと「充電待ち」の時間が発生し、作業が中断してしまう可能性があります。予備バッテリーを1つ持っておくと、このストレスは大幅に解消されます。

デメリット③:ヘッド交換が意外と面倒に感じる時も

「ヘッドを付け替えるだけ」という手軽さが魅力のマルチエボですが、複数の作業を頻繁に行き来する際には、この交換作業が少し手間に感じられることも。

例えば、棚を作る際に「下穴をあける(ドリル)→ ネジを締める(ドライバー)」という工程を何度も繰り返す場合、その都度ヘッドを交換するのは非効率です。このようなシーンでは、ドリルドライバーとインパクトドライバーを2台持ちしている人の方が作業は早いでしょう。

デメリット④:動作音が大きい

特に「インパクトドライバー」と「ジグソー」のヘッドを使用した際の動作音は、かなり大きめです。集合住宅のベランダや室内で作業する場合、時間帯によっては近隣への配慮が必要になります。

これはマルチエボに限った話ではなく、インパクトドライバーや切断工具全般に言えることですが、初めて電動工具を使う方はその音の大きさに驚くかもしれません。日中の作業を心がける、防音マットを敷くなどの対策を考えましょう。

デメリット⑤:アタッチメント追加で結局コストがかさむ問題

「DIYにハマってくると、新しいアタッチメントがどんどん欲しくなる」というのは、マルチエボユーザーの嬉しい悲鳴とも言えます。

最初はドリルとドライバーだけで満足していても、庭の芝刈りがしたくなれば「芝生バリカンヘッド」、空気入れがしたくなれば「インフレーターヘッド」と、追加投資が必要になります。ヘッド単体は3,000円〜7,000円程度のものが多く、気づけば数万円の出費になっていた、ということも。

ただ、これはデメリットというより、マルチエボの拡張性の高さゆえの悩みとも言えます。最初からすべてを揃える必要はなく、自分の「やってみたい」に合わせて少しずつ世界を広げていけるのは、むしろ大きな楽しみの一つです。

デメリットを上回る!マルチエボが選ばれる5つの圧倒的メリット

先の章で解説したデメリットは、確かに購入をためらう一因になるかもしれません。しかし、それを理解した上でなお、多くのDIYユーザーがマルチエボを「最高の相棒」として選び続けるのには、デメリットを遥かに上回る圧倒的なメリットがあるからです。

メリット①:驚異のコストパフォーマンス

もしあなたがDIY初心者で、マルチエボの基本的なセットに含まれる「ドリルドライバー」「ジグソー」「サンダー」を個別に買い揃えようとしたら、どうなるでしょうか?

有名メーカーのエントリーモデルを選んだとしても、それぞれ5,000円〜8,000円程度はかかります。合計すると、安くても15,000円、高ければ25,000円以上の出費になるでしょう。

一方、マルチエボのベーシックセット(これら3種のヘッドを含む)は、実売価格で2万円を切ることがほとんどです。つまり、個別に揃えるのと同等か、それ以下の価格で「本体+バッテリー+充電器+3種類の工具」が手に入るのです。これは、DIYの初期投資を劇的に抑えたい初心者にとって、計り知れないメリットと言えます。

メリット②:工具箱1つに収まる圧倒的な収納性

工具が増えるほど深刻になるのが「収納場所」の問題です。ドリル、ジグソー、サンダー…と個別に揃えていくと、棚の一角があっという間に工具で埋め尽くされてしまいます。

その点、マルチエボは革新的です。本体は1つで、あとはコンパクトなヘッドを交換するだけ。付属の専用バッグやケースにすべてが収まるため、工具一式をクローゼットの片隅や玄関の収納棚にスッキリと保管できます。

メリット③:DIYの「やってみたい」が広がる豊富なアタッチメント

マルチエボの真骨頂は、その圧倒的な拡張性にあります。最初は基本的なセットから始めても、あなたのDIY熱が高まるにつれて、様々なアタッチメントを追加していけます。

👨‍🔧

DIY初心者のAさん

最初は棚を作るくらいだったんだけど、マルチエボを使っているうちに、木材の角を丸くしたくなって…。

💡

アシスタント

なるほど!そこで「トリマーヘッド」を追加したんですね。

👨‍🔧

DIY初心者のAさん

そうなんです!作品のクオリティが一気に上がって感動しました。次は「丸ノコヘッド」で長い板をまっすぐ切るのに挑戦したいです!

このように、トリマー(溝掘り・面取り)、丸ノコ(直線切り)、インフレーター(空気入れ)、さらには庭木バリカンまで、あなたの「やってみたい」という気持ちに応じて、後から機能を拡張できるのです。

メリット④:初心者でも直感的に使える操作性

「電動工具って、なんだか操作が難しそう…」そんな心配は無用です。マルチエボは、機械が苦手な人でも直感的に扱えるよう、非常にシンプルに設計されています。

ヘッドの交換は、本体上部のボタンを押しながらスライドさせるだけ。工具も知識も不要です。本体の操作も、引き金を引けば回転し、スイッチひとつで回転方向を切り替えられるだけ。まるで家電製品のような手軽さで、誰でもすぐに使いこなせます。

メリット⑤:ブラックアンドデッカー製品で18Vバッテリーを使い回せる

一度マルチエボのユーザーになれば、その18Vバッテリーは他のブラックアンドデッカー製品でも共有できます。

例えば、DIYで出た木くずを掃除するための「コードレス掃除機」や、庭の手入れをするための「草刈り機」「ブロワー」などを、バッテリー無しの「本体のみ」で購入すれば、出費を大きく抑えることができます。

※これらの製品の型番の末尾に**「N」**が付いているもの(例: GWC1800LB**N**)が、「本体のみ」モデルであることが多いです。

DIYツールから始まり、ガーデニング用品、掃除用品へと、同じバッテリーでシステムを拡張していける。これは、長く使い続ける上で非常に大きな経済的メリットになります。

【購入ガイド】あなたはどっち?マルチエボがおすすめな人と後悔する人

ここまでマルチエボのメリット・デメリットを解説してきましたが、いよいよ「自分にとって、マルチエボは本当に買いなのか?」を最終判断する時が来ました。あなたのDIYスタイルや目的に合わせて、どちらのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう。

こんなDIYユーザーには「マルチエボ」が最適!

もしあなたが以下の項目に一つでも当てはまるなら、マルチエボはあなたのDIYライフを豊かにしてくれる最高のパートナーになるでしょう。購入して後悔する可能性は極めて低いです。

  • DIYをこれから始めたい、もしくは始めたばかりの初心者
  • 「たまに」DIYを楽しむライトユーザー
  • 収納スペースが限られている
  • 初期費用をできるだけ抑えたい
  • 特定の作業だけでなく、色々なことに挑戦してみたい

具体的なDIYシーンの例

  • IKEAやニトリなどの組み立て家具の作成
  • SPF材を使ったカラーボックスやスパイスラック程度の棚作り
  • 壁への棚板やフックの取り付け
  • 粗大ゴミに出す家具の解体(ジグソーヘッド使用)
  • 古くなった木の椅子の再塗装(サンダーヘッド使用)

こんな人は要注意!プロ用機を検討すべきかも

一方で、以下のような目的や使い方を考えている場合、マルチエボではパワー不足や効率の面で不満を感じ、「やっぱり別のものを買えばよかった…」と後悔する可能性があります。プロ用メーカーの専用工具を検討することをおすすめします。

  • 仕事(プロ)で電動工具を使いたい
  • ウッドデッキやパーゴラなど、大型の制作物を作りたい
  • 硬い木材(ハードウッド)を使った本格的な家具作りがしたい
  • 作業効率をとにかく重視する
  • すでにマキタやHiKOKIなど、他社のバッテリー製品を持っている

失敗しないマルチエボの選び方|おすすめモデルと必須アタッチメント

「マルチエボを買う!」と決めたものの、いざ調べてみるといくつかのセットがあって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ここでは、あなたのDIYデビューが最高のものになるよう、失敗しないモデルの選び方と、次に追加すべきおすすめアタッチメントをご紹介します。

現行モデルは「EVO185」シリーズが主流

2024年現在、市場で主に販売されているのは「EVO185」という型番から始まるシリーズです。ネットショップなどで見かける旧モデル「EVO183」シリーズとの主な違いは、付属するバッテリーや充電器の性能が向上している点です。

今から新品で購入するのであれば、性能がアップデートされた「EVO185」シリーズを選んでおけば間違いありません。

まずは「ベーシック」か「プラス」のセットがおすすめ

DIY初心者が最初に手に入れるべきは、基本的なヘッドが揃ったセットモデルです。特におすすめなのが、以下の2つのセットです。

セット名 型番 主な付属品 こんな人におすすめ
ベーシック

EVO185B1

ドリル/ドライバー, ジグソー, サンダー まずは最低限の機能から試したい人
プラス

EVO185P1

ベーシックの内容 + インパクトドライバー ネジ締め作業を多用する人、少し硬い木材も扱いたい人

「ドリル/ドライバー」と「インパクトドライバー」の違いとは?

  • ドリル/ドライバー: 回転する力だけでネジを締める。繊細な力加減が可能で、小さなネジの扱いや穴あけが得意。
  • インパクトドライバー: 回転に加えて「打撃(インパクト)」を加え、強力にネジを締める。長くて太いネジを硬い木材に打ち込むのが得意。

結論として、予算が許すのであれば「プラス(EVO185P1)」をおすすめします。
DIYを進めていくと、強力なネジ締めが必要になる場面は必ず出てきます。その際にインパクトドライバーがあると、作業が圧倒的に楽になり、作品の強度も増します。後からヘッドを単品で買い足すよりも、セットで買った方が割安になるため、最初から「プラス」を選んでおくのが賢い選択です。

【目的別】次に追加したい人気アタッチメント3選

基本セットでDIYの楽しさに目覚めたら、次はアタッチメントを追加して「できること」をさらに広げていきましょう。ここでは特に人気が高く、実用的な3つのヘッドをご紹介します。

  1. 作品のクオリティUPに「トリマーヘッド」

    木材の角を丸めたり(面取り)、飾り彫り(溝掘り)をしたりできるアタッチメントです。これを一手間加えるだけで、手作りした棚や小物が見違えるほど本格的な仕上がりになります。「DIYから一歩進んで、木工を極めたい」と思った時に、ぜひ手に入れてみてください。

 
  1. まっすぐな切断に「丸ノコヘッド」

    ジグソーは曲線やくり抜きが得意ですが、長い板をまっすぐ切るのは少し苦手です。一方、丸ノコヘッドを使えば、ガイド(定規)を当てることで、誰でも驚くほどまっすぐな切断面を得られます。コンパネ(合板)のような大きな板から材料を切り出す際に、絶大な威力を発揮します。

 
  1. DIY以外でも大活躍「インフレーターヘッド」

    自転車や自動車のタイヤ、子供用のボールや浮き輪などの空気入れができるアタッチメントです。圧力計付きで設定した圧力で自動停止するため、非常に便利。DIYだけでなく、一家に一台あると様々なシーンで役立つため、満足度が非常に高いヘッドとして人気です。

よくある質問(Q&A)

ここでは、マルチエボの購入を検討している方が抱きがちな、細かな疑問についてQ&A形式でお答えします。

マキタやハイコーキなどのプロ用メーカー品と比べてどう?

一言で言えば「コンセプトが全く違う」製品です。

  • マキタ・HiKOKI: プロの職人が毎日使うことを想定した、高耐久・ハイパワーな「専門工具」です。一台の価格は高価ですが、それぞれの作業におけるパフォーマンスは最高レベルです。
  • マルチエボ: DIY初心者が様々な作業を体験できる「万能工具(マルチツール)」です。一台で何役もこなせる利便性とコストパフォーマンスを最優先に設計されています。

例えるなら、F1マシン(プロ用機)と、街乗りから高速道路、ちょっとしたオフロードまでこなせるSUV(マルチエボ)のような違いです。どちらが良い・悪いではなく、目的と用途によって選ぶべきものが異なります。

バッテリーの寿命と買い替え費用は?

バッテリーは消耗品であり、使用頻度や保管状況によって寿命は変わりますが、一般的には充放電回数で300〜500回程度が目安と言われています。週末にたまに使う程度のDIYユーザーであれば、数年間は問題なく使えることが多いです。

「最近、満充電してもすぐにパワーがなくなるな」と感じたら、寿命のサインです。

買い替え用の純正18Vバッテリーは、実売価格で6,000円〜8,000円程度で購入できます。インターネット通販サイトやホームセンターで入手可能です。また、より長時間作業ができる大容量タイプ(2.0Ahや4.0Ah)も販売されています。

中古で買うのはアリ?注意点は?

フリマアプリやリサイクルショップで中古品を探す選択肢もありますが、特に初心者の方にはあまりおすすめできません。以下のリスクがあるためです。

  • バッテリーの劣化: 最大の懸念点です。見た目では分からなくても、バッテリーが寿命を迎えていれば、結局新品のバッテリーを買い足すことになり、かえって高くつく可能性があります。
  • 本体・ヘッドの不具合: モーターの異音や、ヘッドの取り付け部分の摩耗など、使ってみないと分からない不具合が潜んでいるリスクがあります。
  • 付属品の欠品: 本来セットに含まれているはずのビットやブレード(刃)、説明書などが欠品しているケースも少なくありません。

どうしても中古で探す場合は、「バッテリーの状態(購入時期や使用頻度)」を必ず出品者に確認し、信頼できる評価の出品者から購入するようにしましょう。しかし、長期的な安心感を考えれば、保証の付いた新品を購入するのが最も賢明な選択です。

まとめ:マルチエボで後悔しない!賢く選んでDIYを楽しもう

今回は、ブラックアンドデッカーのマルチエボについて、実際の評判をもとにメリット・デメリットを徹底的に解説してきました。

この記事のポイントを最後にもう一度振り返りましょう。

マルチエボのまとめ

  • デメリット: プロ用機に比べパワー不足を感じる場面や、バッテリーの持続時間、動作音などの注意点はある。
  • メリット: それらを上回る「圧倒的なコストパフォーマンス」「省スペース性」「DIYの可能性を広げる拡張性」という大きな価値がある。
  • 結論: 「DIY初心者〜ライトユーザー」にとって、後悔するどころか、DIYの世界に足を踏み入れるための「最高の入門機」である。

「工具を揃えるのはお金がかかるし、場所もとる…」「何から買えばいいか分からない…」
そんな、DIYを始める前の誰もが感じるハードルを、マルチエボは見事に解決してくれます。この一台があれば、あなたの「こんなものを作ってみたい」というアイデアを、すぐに形にし始めることができるのです。

もちろん、あなたがプロの職人を目指していたり、巨大なウッドデッキ作りに挑戦したりするのであれば、マルチエボは最適な選択ではないかもしれません。

しかし、もしあなたが「暮らしをちょっと豊かにする棚を作りたい」「子供と一緒にものづくりを楽しみたい」「休日に新しい趣味を見つけたい」と考えているなら、マルチエボほど頼りになり、ワクワクさせてくれる相棒はいないでしょう。

「後悔するかも」という不安は、もう必要ありません。
この記事を参考に、あなたのDIYスタイルに合ったモデルを選び、ぜひ「自分で作る楽しさ」を味わってみてください。マルチエボが、あなたの創造的な毎日への扉を開いてくれるはずです。

 

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